アルブチンという成分について勉強です♪
アルブチンには、α型とβ型の二種類があります。
まず、コケモモやリンゴンベリー、サンタベリー、梨などの果実から発見されたのが、αーアルブチン。
そして、ウワウルシなどツツジ科のハーブなどに含まれているのが、βーアルブチンです。
αとβだったらαが先に見つかったのかと思いきや、β型が先に見つかった成分で、αーアルブチンはあとから発見されたんだそうです。
ウワウルシは、利尿作用の効果を利用して、お茶などで販売されてることがありますね。

αーアルブチンとは
αーアルブチンはコケモモやサンタベリー、梨などから抽出される成分ですが、日本の江崎グリコが人工的に生成可能にした成分でもあります。
もともと美白効果を目的として、医療用に使われていた成分ハイドロキノンにブドウ糖をα結合で転移させた物質とのこと。
肌なじみもよく、肌への美白効果がβ型のアルブチンより10倍も高いんですって。
化粧品などに配合されているのは、近ごろではα型のアルブチンが多いようです。
ちなみにハイドロキノンとは、シミのもとであるメラニン色素を除去する働きに優れていて、高い美白効果の有る成分ですが、肌への刺激が強くて合わない人もいるようです。
αーアルブチンはこのハイドロキノンを使っているのですが、α結合という方法で生成することで、美白の効果も異なってきました。
ハイドロキノンはできてしまったシミや肝斑への対応として処方されることが多いようですが、αーアルブチンは、メラニン色素を作り出さないように働きかけることで、シミの予防効果を得られるようです。
また、人工的に作ることができるので、効率よく供給可能なんですね。
αーアルブチンの美白効果
美白効果としては、シミやくすみのもとになるメラノサイトが活性化する際に起こる酵素、チロシナーゼの働きを抑えてくれるそうです。
その結果、メラニン色素の生成がへり、シミのもとになる色素が細胞に取り込まれるのを減少してくれるということですね。
また、アルブチンは尿の中で分解され、またハイドロキノンを生じます。
ハイドロキノンには利尿効果があるそうなんですよ、
さらに殺菌効果もあるので、尿路消毒薬や利尿薬として、膀胱炎や腎炎などによる尿路感染症や尿路結石の治療などに用いられているそうです。

余談ですが、知り合いで尿路結石になった人が二人もいて(^_^;)
あれ、腰がずーんっと痛くて、歩くのもままならないらしいですよ。怖いですよね。。。
レーザーかな?砕いたり手術でとったりといった話を聞きました。
栄養素でとくに、食べちゃダメなものがあるらしいです。
シュウ酸とプリン体、塩分などのとりすぎに注意し、ビタミンCではなくクエン酸を摂ると良いと言ってました。
クエン酸は酸っぱいから、ビタミンCと同じかと思いきや、違う成分なんですよ〜。
美白の効果もあるビタミンCですが、サプリメントでとりすぎると、結石の悪化を招くことがあるらしいので、気になる方は注意してくださいね。
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