女性に嬉しい栄養素が詰まったスーパーフルーツ。
最近では、こうしたスーパーフルーツも身近なところでたくさん手に入るようになりましたね!
なかでも女性にはぜひとも食べてほしい果物といえば、「ザクロ」と「いちじく」です。
今回はいちじくの効果についてと、手軽にいちじくの効果を得られる方法を考えてみました。
いちじくとは?
いちじくとは、クワ科イチジク属の落葉樹で、不老長寿の果物とも呼ばれています。
花が咲かないのに実をつけているように見えることから、「無花果」とも言われていますね。
しかし、いちじくの実の中に詰まっているもの、あの小さなつぶ一つ一つが花なんです
いちじくを食べたときのつぶつぶとした食感は、いちじくの花の噛みごたえだったんですね。
いちじくの旬はいつ?
いちじくには3種類あるんだそうです。
夏に実を実らせる夏果、秋に実を実らせる秋果、家庭で育てるのに適した夏秋果兼用があるんです。
そこで旬は2種類になります。
夏果は、6月の下旬~8月の上旬、秋果と夏秋果兼用は、8月の中旬~10月の中旬が旬になります。

いちじくの効果・効能
いちじくには女性ホルモンのエストロゲンに似た性質を持つ「植物性エストロゲン」が含まれています。
また、活性酸素を取り除いてくれるポリフェノール、水溶性食物繊維のペクチン、むくみに効果のあるカリウム、鉄分、タンパク質分解酵素フィシン、ビタミン、ミネラルなど、女性には嬉しい効果のある成分がたっぷり含まれています。
- 更年期障害
- PMS軽減
- 不妊
- 骨粗しょう症の予防
- 美白作用
- 抗酸化作用
- 便秘改善
- むくみ解消
- 貧血予防
- 消化促進
こんなにたくさんの効果が期待できる、スーパーフルーツなのです。

美味しく食べる方法
スーパーでいちじくを見かけたら、美味しく食べられる果実を選びたいですよね。
ふっくらと大きくて表面に張りと弾力があり、香りのよいものを選びましょう。
へたの切り口に白い液がついているものは新鮮な証拠です。
お尻の部分が裂けそうになり、ヘタのところまで赤褐色に染まると食べ頃です。
皮はバナナのように剥くことが出来るので、スライスしてそのまま食べたり、甘く煮詰めてジャムやコンポートなど。
スライスしてはちみつやチーズとあわせて、トーストにのせるのもおすすめです。
生ハムといちじくはフランス料理などで前菜として出されますよね。
ただ、食べ過ぎると下痢気味になることもあるそうなので、1日の摂取量は2~3個くらいまでにしておいた方が良さそうですよ。
ドライフルーツとしてなら、一年中いちじくを食べることができます。
乾燥させているので、成分が凝縮されて手軽に食べられますね。

いちじくの美容効果まとめ
- 毛穴が目立たなくなった
- 化粧ノリが良くなった
- 肌の弾力が上がった
- 寝起きが良くなった
- イライラしなくなってきた
いちじくの美容効果を調べていくと、お肌への効果があったという口コミが多かったですが、植物性エストロゲンの効果が働いて、更年期障害やPMSといった女性ホルモンバランスの乱れの改善にも効果があったという口コミが見られました。
美味しく食べて、美しく!
いちじくの美容効果を利用していきたいですね!
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