こんにちは!こんばんは!
ミオママです。
お風呂上がりのお肌って、しっとり潤っていて良い感じですよね(*^^*)
しかし、お風呂に入る方法が悪いと、逆に乾燥してしまうって知ってましたか?
寒くなると入浴する方が身体も温まって良いですよね。
しかし、入浴方法をまちがえると、乾燥する季節のお肌トラブルが更に悪化してしまうことになるのです。
乾燥肌の人は必見の、正しい入浴方法をまとめました。
冬はとにかく乾燥に注意する季節

テレビ朝日のモーニングショーで紹介されていた、乾燥肌対策のコーナー。
入浴後の乾燥対策についての話題でした。
毎年、天気予報で乾燥注意報というのが発表されますよね。
乾燥注意報が発令される回数が最も多いのは1月。
そしてその前後11月から3月までは乾燥注意報が多く発令される季節です。
空気が乾いているので、火災が起こりやすくなるなどの危険があります。
そして、空気の乾燥によって、私たちの体からも水分が蒸発していってしまうんです。
乾燥による症状とは?
空気が乾いてくると、皮膚から水分が蒸発してしまいます。
すると、さまざまな皮膚トラブルが起こりやすくなってしまうのです。
まとめて「乾燥肌」とよんでいますが、
皮膚の表面が乾いてくると、バリア機能が低下してしまいます。
すると、外敵から守る力が弱くなるので、細菌などに感染するリスクが高くなってしまうのです。
乾燥肌によって、こんなトラブルも起こります。
- 皮膚の赤み
- 皮膚のかゆみ
- 傷口の炎症
笑うとくちびるが割れて出血!
くちびるはもともと皮脂の分泌が少ないので、乾燥しやすい部分です。
そのため、外気が乾燥してくるとくちびるもかわいて、皮がむけたり、最悪ひきつれてぱっくり割れてしまいます。
笑った途端にくちびるが切れて出血!なんてことも(><)
指先がかさついてレジ袋があかない!
指先も皮脂が少ない部分です。
それに、年齢とともに分泌される皮脂の量は減少していってしまうため、スーパーでレジ袋があかなくて、かさかさこすってる姿、よく見かけますよね。。。
指を濡らすタオルやスポンジがあると良いのですが、ない店だとぺろっと舐めている方も(><)
静電気がひどい!

冬場に特に多くて困るのが、静電気。
突然ばちっとくるため、心臓に良くないです。。。
ドアノブや車の開閉時など、危険な状況になることもあり、静電気対策も必要な季節ですね。
お会計のお釣りをもらう指がふれた瞬間に、バチッとすると、申し訳ない気持ちになります。。。
人の体は、通常ですと帯電した静電気を自然に放電するようになっているのですが、空気が乾燥して、自分も乾燥していると自然放電ができなくなってしまうのだそうです。
お風呂上がりのほうが乾燥が気になる?
お風呂上がりに乾燥が気になる割合は、20代から80代までのアンケートで6割以上の人が「気になる」、と回答していました。
この「入浴後の乾燥」を「過乾燥」と呼ぶのだそうです。
過乾燥状態のお肌は、シワ・たるみ・かゆみの原因になってしまうんです!
なぜお風呂からでたら乾燥してしまうのか
お風呂上がりのお肌って、しっとり潤っていますよね。
しかし、それは湯船から出た直後までなんです。
入浴前のお肌は、石けんなどで身体を洗うため、皮脂が流されている状態です。
お肌の皮脂の下には、表皮細胞があり、おはだのうるおいを守るための保湿成分成分であるセラミドなどが含まれています。

しかし、体や顔を洗うことで皮脂が落とされ、皮膚表面のバリア機能が低下します。
すると、皮脂がなくなった部分から保湿成分のセラミドなどがどんどんお風呂のお湯の中に流れ出ていってしまうのです。
代わりに細胞が水分を吸ってふやけます。

入浴後、皮脂がなくなっているお肌は乾燥した空気に触れ、細胞から水分が蒸発していってしまいます。
しかし、一度お風呂のお湯の中に流れ出ていってしまったセラミドなどは、もとに戻りません。
しかも、セラミドなどを生産する能力は、悲しいことに年齢とともに衰えていき、50代では20代の3分の2の量にまで減ってしまっています。

入浴による過乾燥の原因とは?
入浴が過乾燥の原因になる理由はこちらです。
- 石けんなどで皮脂を洗い流すため、皮脂によるバリアがなくなる
- 壊れた皮脂バリアの隙間から保湿成分セラミドなどが流出する
- ふやけた細胞から水分が蒸発し、さらに乾燥する
乾燥対策に効果的な入浴方法
過乾燥を防ぐための入浴方法をまもって、余計な保湿成分の流出を防げば、乾燥肌によるかゆみや皮むけなどが防げそうですよね。

熱すぎない温度のお湯にする
熱いお湯に浸かると皮脂やセラミドの流出が増えてしまいます。
40℃〜41℃くらいのお湯に浸かる方がいいそうです。
長風呂をしない
入浴して10分位までで湯船からあがると、皮脂やセラミドの流出が防げるそうです。
ただ、体が冷えてしまって温まりたい時や、疲れが取れないなどで、ゆっくりと湯船に浸かりたい時もありますよね。
その際は入浴後の保湿ケアをしっかりと行うようにしてみてください。
手のひら洗いをする
石けんをつけたタオルでゴシゴシと身体を洗うと、必要以上の皮脂が流れ落ちてしまいます。
最近は泡状で出てくる石けんなどもありますので、タオルを使わずに「手のひらで優しくなでるように」洗うのが良いそうです。
特に皮脂の分泌が少ない手・足・おなかは3日に1回石けんで洗えば良く、それ以外は手のひらでこする程度の洗浄で大丈夫なのだそうですよ。
確かに、私も二の腕や足のすねなどが、特に乾燥が気になる部分ですね。
石けんでゴシゴシ洗わなくて良い部分なんですね。
残留塩素を減らす
水道水でお風呂を沸かすと、やはり塩素が残ってしまいます。
1番風呂は気持ちがいいですが、塩素がたくさん残っていますので、塩素の効果で皮脂が剥がれ落ち、皮膚のバリア機能が低下するのです。
そこで、レモン汁やユズ、入浴剤をいれるなど、塩素を中和する成分をお湯に入れることで、残留塩素の量を減らすことができますよ。
天然温泉の成分で、おはだがつるつるになることってありますが、それも泉質によって違うんだそうです。
強アルカリ泉だと皮膚表面を溶かしているのです。
温泉に入ってお肌がつるつるになったと言っても、つるつるなのは「お肌がしっとりした」こととは違う場合があるので、保湿ケアはしっかりとするほうが良いですよ。

シャワーの水圧で洗顔しない
シャワーを顔に直接当てて洗顔するのはダメなんです。
水圧で余計に皮脂が流れてしまいます。
顔を洗い流す時は、手のひらなどにお湯をためて、顔にパシャパシャとかけて流すようにしましょう。
顔を洗うタイミングを変える
洗顔するのは、入浴したあとの汚れが浮いた状態でしたほうが良いのだそうです。
汚れが浮いた状態なら、強くこする必要がないので、泡状にした洗顔フォームで優しくなでるだけでも、十分に汚れを落とすことが可能になります。
クレンジングも同様にとのことでしたが、濡れた手ではできないクレンジングも多いですよね。
クレンジングで顔の皮膚をこすりすぎないように、気をつけて洗うことが大切です。
また、クレンジングを帰宅してすぐに落とすのは、入浴時にもう一度洗顔することになるため、保湿ケアの観点からするとNGなんだそう。
すぐにメイクを落とすことがお肌に良さそう、と思っていましたよね??
実はクレンジングと入浴で2回顔を洗うことになるので、入浴時に1回で終わらせるほうが肌の乾燥対策になるんだそうです。
ひげ剃り・ムダ毛そりのタイミングを変える
また、髭剃りやムダ毛そりをするタイミングは、洗顔とは逆に皮膚がふやける前に行う方がいいそうです。
ひげ剃りならば、入浴中ではなく朝の洗顔前におこなうことで、余計な皮脂を削り落とすことが少なくなります。
ムダ毛そりも、身体を洗う前の、まだ皮脂が残っている状態でするほうが、皮膚を傷つけないで済みます。

入浴後の保湿ケアが最も大切
入浴後の保湿ケアが、過乾燥の対策には最も大切と言っていいと思います。

入浴したあとの皮膚の水分量は、湯船をでてから10分後には、入浴前よりも少ない量へと減ってしまうのです。
保湿ケアをするタイミングは「湯船をでてから10分後まで」がリミットとなります。
顔も体も、保湿ケアをしっかりとしていきましょうね!
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