青汁などにも入っている野菜の「ケール」。
食物繊維が豊富な上、ビタミンやミネラル、葉酸も豊富で「スーパーフード」と呼ばれています。
ケールは栄養価が非常に高く、特にビタミンAはニンジンの2倍、カルシウムは牛乳の2倍以上にもなるんだそうです。
その他にも、ビタミン、ミネラル、葉緑素(クロロフィル)、GABA(ギャバ)、食物繊維、葉酸、たんぱく質なども豊富です。
そのため、青汁などの健康食品にもとてもたくさん利用されています。
スーパーフード「ケール」とは?

ケールは、キャベツやブロッコリーの原種で、アブラナ科の植物です。
豊富な栄養素と際立った栄養価をもつことから「野菜の王様」と呼ばれています。
健康に良いスーパーフードとして米国で注目を集め、日本でも新しい品種が作られるなど、需要が高まっている野菜です。
ケールは独特の苦味と青臭さで味にクセがあるのですが、青汁の原料などで飲みやすく加工された商品がたくさん発売されています。
- 脂肪燃焼促進
- 血糖値の抑制
- 免疫力向上
- 目の健康をサポート
- 睡眠の質を改善
- 美肌効果
- 腸内環境改善
豊富な栄養素がたくさん含まれるので、健康のために青汁などで飲まれている方もたくさんいらっしゃいますよね。
ケールはそのまま食べると苦味があるので敬遠されがちなのですが、美味しく食べるレシピもいろいろあるんです。
ケール独特の苦味成分の元は「スルフォラファン」といわれ、その成分はデトックスや抗酸化作用に優れています。
抗酸化作用でアンチエイジングにも効果が!!と言われると、ちょっと食べてみようかな?と思ってしまいます。
最近は苦味を抑えた新品種なども増え、スーパーなどで見かけることも増えてきています。
独特の苦味や青臭さを抑えるには、下処理がポイント。
サッと塩を入れたお湯で下茹でしてから使うと良いそうです。
有効成分でもあるケールの苦味成分は、熱を加えても失われないので、油を使った調理法のほうが生食のサラダより食べやすいです。
油との相性は抜群で、炒め物やお肉と煮込んだりしても良いんですって。
軸は堅いので、そぎ落として使用します。
青汁に入っているケールですが、自分でも購入して食べてみようかな?

ケールの苦味成分は抗酸化作用があり、しかも熱に強くて油炒めでもOK。
そんな加工に強いところも、青汁などの健康食品に使われる理由なのではないかと思います。
食物酵素は熱に弱く、加熱殺菌すると効果がなくなってしまいます。
その点、ケールの苦味成分スルフォラファンは、加工しても失われにくいということなので、青汁に加工するのにも適しているんじゃいでしょうか。
品種改良されたケールには、様々な品種がありますが、縮れがなく大きく開いた柔らかい葉が食べやすいようです。
縮れている葉は比較的苦味が強いそうなので、用途に合わせて上手に選んでくださいね。
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